リスティング広告の効果測定について

リスティング広告は、キーワードや広告文、そして予算に応じて広告配信できる仕組みで、グーグルやヤフーなどの検索結果に上位表示することができます。閲覧数を数値化できるので、投資費用に対しての費用の効果測定が明確となるメリットがあります。加えて、スピーディーなマーケット判断が行えるので、効率的に予算を投入できることになります。リスティング広告の特徴としては、PPC(Pay Per Click)となっており、クリック課金型広告と言われています。この仕組みではターゲットを指定して広告配信できるのが強みで、検索連動型や広告枠指定型に分けることが出来ます。前者は検索エンジンを利用する人をターゲットとしており、指定したキーワードが検索される度に、画面に広告が表示されます。後者はサイト内の広告枠に表示されることになります。

リスティングの予算を立てる上で重要なのは費用対効果ですが、その効果測定を行なうには目標CPA(顧客獲得単価)とCV(獲得数)が元になります。CPAは商品が売れた場合の利益から算出す、全利益に対するパーセンテージで表すことが出来ます。一般的には、CPAを設定する前にテストマーケティングが行われ、少量少額によって実際の反響を確認することになります。また、リスティング広告では品質が重視されており、クリック率が高くなるほどに上位表示されます。それ故、如何に好感のもてる広告にするかが肝心となり、ユーザーが思わずクリックしたくなるものであることが重要です。即ち、検索エンジンに於いては、クリック単価の高さよりも、クリック率の多さのほうが上位表示に結びつくわけです。

リスティング広告の費用対効果を高める具体的方法としては、先ず、指名キーワードを網羅することが挙げられます。ユーザーが求める商品の、関連キーワードの枠を確保するわけですが、その中には競合他社製品の名前も含まれることになります。競合製品を調べている場合は、自社製品購入の可能性もあるからです。次に挙げられるのは、広告配信する媒体を絞ることです。現在はスマホがネット環境の主流となっており、パソコンを所有しないユーザーも多くなっています。それでも、大型家電など、商品によってはパソコンに広告配信した方が良い場合もあるわけです。それ故、商品に応じて配信先を絞ることで、費用対効果を高められることになります。そして、最後に挙げるポイントとして、完全一致を上手に利用することです。興味がないキーワードで検索されても、無駄に広告費を払うだけなので、完全一致にすることでターゲットを絞り込むことになります。