リスティング広告と検索ワード の関連性

リスティング広告を運用していく際に、最も重要になることが、出稿するキーワードの選定です。キーワードとは、言葉を変えるとターゲットの事になります。つまり、検索ワードは、顧客そのものと考えてもいいくらい重要なものなのです。この検索ワードを正しく理解できればリスティング広告の運用を成功させることが出来るでしょう。

例えば「求人」というキーワードについて考えてみましょう。「求人」は、検索数の多いビッグワードです。次に「正社員 求人」となると、ちょっと絞られたミドルワード、 更に「正社員 求人 東京」となると、もっと絞られたスモールワードです。これらのキーワードが顧客そのものを表しているという事がお分かりになるでしょうか?すなわち「求人」というキーワードは、今職を探している人を示しています。「正社員 求人」というキーワードは、パートや派遣社員ではなく正社員になりたい、今職を探している人を示しています。そして「正社員 求人 東京」は、東京で今職を探している正社員になりたい人を示しています。スモールキーワードである複合キーワードで検索してくる人は、単語の数だけ目的が明確に絞り込まれていますから、それに答える広告文やランディングページを表示させれば、成約する可能性は高くなります。

そして、ミドルワードやスモールワードは、ビッグワードに比べ、検索数が少ないので、クリックされる数は少なくなります。しかし、その分競合が少ないため、クリック単価も低くなりますから広告費を抑えることが出来ます。とはいっても、ミドルワード・スモールワードは検索数が少ないことから表示される回数も少なく、成約率は高くとも、結果として成約数は小さくなってしまいます。ですので、ミドルワードとスモールワードだけでは、満足の得られる結果にならない可能性が高いです。かといって、ビッグワードを入れると、クリック単価が高い上に検索数も多いのですからあっという間に広告費がかさんでしまいます。これらの事実を総合的にかんがみて、ビッグワードとミドルワードやスモールワードをどのように使っていくかを考えて運用することがリスティング広告を成功させるコツになります。

それから、自分では全く想像できなかったキーワードで広告がクリックされている場合というのが結構あります。どのようなキーワードで検索されたのかは、リスティング広告についている機能である「検索クエリ」で調べるとわかります。「検索クエリ」は実際にユーザーが検索しているキーワードを知ることができる、とても有用なツールです。これを調べることで、全く求めていないキーワードでもクリックされている場合、例えば「リスティング」で入札したのに「ウエイトリフティング」で検索した人がクリックしていたような場合を見つけることができ、無駄な広告費を避けることが出来ます。